果物の皮は食べるべき?皮に多い栄養と食べていい皮・NGな皮を徹底解説!
🍊連載第11回
果物の皮は食べるべき?皮に多い栄養と食べていい皮・NGな皮を徹底解説!
── 捨てるにはもったいない、“実よりすごい”皮の底力
🍊果物の皮、むく?そのまま食べる?
実は、果物の皮には“実よりも多くの栄養”が詰まっていることも少なくありません。
でも一方で、「農薬やワックスが心配…」「どの皮は食べてよくて、どれはNGなの?」と感じる方も多いはず。
この回では、そんな「皮ごと食べるかどうか」問題に答えを出します🍽️
💡まず知っておきたい!皮に多い栄養素
- 食物繊維(ペクチン):皮のすぐ下に多く、便通改善・血糖コントロールにも
- ポリフェノール:皮の色素に多く、老化や紫外線による細胞ダメージを防ぐ
- ビタミンC:実より皮の近くに集中。むきすぎると栄養が逃げることも…
✅皮ごと食べてOKな果物(おすすめTOP5)
果物 | ポイント |
---|---|
🍎りんご | ポリフェノール豊富。よく洗えば皮ごとがベスト! |
🍇ぶどう(ナガノパープルなど) | 皮が薄く甘みも強い。食べやすくて抗酸化力◎ |
🫐ブルーベリー | 小粒=皮ごと食べて当然!アントシアニンが豊富 |
🥝キウイ(国産) | よく洗えば皮ごとOK。実は皮に食物繊維が豊富! |
🍐洋なし・桃 | 加熱調理で皮の違和感がやわらぎ、丸ごと使える場合も |
🚫注意!皮はむいた方がいい場合も
- 外国産バナナ・オレンジなど輸入柑橘類:ワックス・農薬が気になるものは要注意
- 濃いワックスのかかったりんご:洗ってもベタつくなら剥いて正解
- 消化が気になる高齢者や子ども向け:繊維が強いものは調理 or 剥くのが◎
🧼安心して皮ごと食べるためのコツ
- 国産・無農薬・減農薬表示を確認
- 重曹や野菜洗い用ブラシでしっかり洗う
- 柑橘系は酢水に浸けると◎(ワックス除去に有効)
📗参考:果実健康科学研究家・中野瑞樹氏も著書で「皮と実の栄養の違い」を強調。特にりんごやブルーベリーは“皮ごと派”を推奨しています。
👪毎日の「あとひと工夫」が、家族の健康に
皮を剥かないだけで、栄養価がグッと高まる果物もたくさんあります。
少しの知識で、毎日の食卓がもっと“ヘルシー&エコ”になりますよ🍃
🍊まとめ
- 果物の皮には、食物繊維・ポリフェノール・ビタミンが豊富に含まれている
- 種類によって「皮ごとOK/NG」があるので見極めが大切
- 家族の健康を守るために、“皮ごと”をうまく生活に取り入れてみてください
👉次回は「果物の冷凍はどこまでOK?」──栄養を逃さず、おいしく保存するテクニックについて🧊
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